「J2サポはeJリーグを全力応援すべし」eJリーグ愛媛FC代表に直撃インタビュー!!

お疲れ様です。De:Lです。

今回はesportsのテーマでの記事になります。

この記事の起点になっているのは、

「J2サポーターはeJリーグを全力で応援すべきである」

と思ったということです。これについては説明していきます。

さらに今回は、

eJリーグの愛媛FC代表の3名のプレイヤーにコンタクトを取れたので、


そのインタビューのまとめを載せていこうと思います!!

eJリーグとは

what eJ league is

簡単に言うと、

”モバイル(アプリケーション)ゲーム「efootball ウイニングイレブン2021」の大会。”

になります。

この「efootball ウイニングイレブン2021」(以下モバイル版ウイイレと呼称)には

Jリーグライセンスが搭載されていることから

年齢でカテゴライズされた各プレーヤーが好きなJクラブを一つ選択し、

そのクラブの選手を使って、大会を勝ち抜いていくレギュレーションになっています。

過去に2019年に第一回大会が開催(2020年はコロナ禍につき中止)され、

大変に話題になりました。

概要を公式HPから引用しておきます。

加えて、各クラブチームには、決勝大会の成績準位に応じて賞金が用意されています。

賞金総額は1500万円!!esports業界の盛り上がりがよくわかりますw

順位優勝準優勝ベスト4ベスト8予選ラウンド敗退
賞金(万円)5002001305010
総額1500万円

今大会はコロナ禍も相まってオンラインがメインの会場。決勝大会のみオフラインの大会です。

日程は以下に引用しています。

Jリーグライセンス問題とJ2サポ

J2 supporters should also support eJ league

さて、本記事のタイトルにもなりましたが、

J2サポーターはeJリーグを応援すべき」

ということについてです。

実はサッカーゲームにはライセンス問題というのがつきものでして。。。

どのサッカーゲームでも基本的に実装できるチームからはライセンス

”実装してもええよ~”

的な許可をもらえないと、使ってはいけないわけですね。

有名ゲームでいうと、FIFAとウイイレ(efootballという名前に今年から変更)

の2大巨頭がありますが、

この二つも長年ライセンス問題で、やりあっているところがありますw

たとえば、FIFAだと正式名称で使えるチームがウイイレだと変な名前になっていたりw

といった感じで、サッカーゲームとライセンス問題は切っても切れないものです。

さて、ではJリーグのライセンスはどうなのか?

実はJリーグライセンスはこの二つのゲーム両方にあります。

”じゃぁなんでライセンス問題の話なんかeJリーグの記事で話してんだよ”

と横やりが飛んできそうですがw

実は

「J2のライセンスはウイイレ側、基、モバイル版ウイイレにしかありません。」

つまり、eJリーグ(名称は多々ありますが)に準ずるJリーグとマッチした大会は

この2大ゲームどちらでも開催可能ですが、

J2も入れた大会はモバイル版ウイイレでしか開催できないわけです。

つまり

愛媛FCはモバイル版ウイイレのeJリーグでしか見れないわけです。


J2サポーターとしては、Jリーグが題材のゲームの大会があるなら、

ぜひともJ2も入れてほしいところ。

しかし、ライセンス問題から、J2はモバイル版ウイイレの大会でしか実装できない。

ならば!!!

eJリーグを応援しよう!!!!
(無理やりw)

というわけですw

愛媛FC代表にインタビューしてみた

Interview

今回はzoomを用いて、全3名のeJリーグ愛媛FC代表の方にインタビューをしてきました。

見事に三人とも真顔のシーンを切り取ることに成功した写真を載せますwww

今回インタビューしたことはこちらの6点。

(インタビュー時に使ったスライドをそのまま転用して恐縮なのですがw)

改めて文字に起こすと

  • 自己紹介!
  • 愛媛FCとの接点は?
  • esports(ウイイレとの接点は?)
  • サッカーとの接点は?
  • 自分のプレーの魅力は?
  • esportsと自分の将来について

の6点を聞いてきました。

  • 自己紹介と愛媛FCとの出会い

こちらの無邪気な少年は

U18代表のブラックキャップ選手

登録名崎原伊織選手です。

大阪府出身の彼は、eJリーグに参加するまで、なんと愛媛FCになんの縁もなかったとのこと

もともとガンバ大阪の代表を目指していましたが、
愛媛FCU18の枠に空きができたため、出場を決めたとのこと。

志高い彼としては、不本意な形の出場だったかもしれませんが、

どんな形であれ()、愛媛FCを知ってくれる人が増えてくれるのはサポーターとしてうれしいですね。

帰国子女でありながら、フィギュアスケートをやっているというすごい経歴をお持ちです!


こちらの落ち着き溢れる青年は

フル代表のぱぶろ選手

登録名亀井亮之介選手です。

出身は広島県ですが、現在は大学生ということで、愛媛県内に住んでいることから、

愛媛FCで挑戦してみようと考えたそうです。

彼は代表3名の中で唯一、esportsチームに所属しているプレイヤーです。

Relaxedly CHIBAという千葉県を拠点としたesportsチームの

ウイニングイレブンモバイル部門の所属選手です。

強力な味方ですね!!!


3人目はまだあどけない少年

U15代表のムラシュン選手

登録名村上俊哉選手です。

彼は愛媛県内に住む中学生で、2015年から愛媛FCを応援する僕の先輩サポーターにあたりますw

彼は誘われてニンスタに見に行ったことがあったそうで、それが楽しく、

それ以来は、ホームゲームをほぼ見に行っているとのこと

サポーターとしてはうれしい限りですね!

彼はサッカーも経験者ということで、現在はもう辞めたみたいです。。。

  • ウイイレとサッカー
ウイイレとの出会いはサッカーゲームへの興味から。

日本にきてからフィギュアスケートを続けていたそうですが、

なんと友達の”ドイツ人”にサッカーを教えてもらったとのこと。

サッカー経験ないものの、ゲームとしてのサッカーは興味があって、ダウンロードをし、

現在は自身のYouTubeチャンネルでプレー動画を配信するほどにまで、のめり込んだようです。

サッカーとの出会い方もワールドクラス!!

ウイイレもYouTubeで!!

なんとも将来を期待したくなる好青年です
ブラックキャップ選手

2018年のワールドカップで、日本全体的に一気にサッカー熱が高まるタイミングで、

モバイル版のウイイレと出会ったそうです。

サッカーゲームでサッカーを知って、現在では代表戦とかは観戦するとのこと。

まだこれといったサッカークラブを応援はしていないようですが、、、

愛媛FCサポに。。。。。(と私情を挟むのはやめておいてww

サッカー経験はなかったそうなのですが、友達に誘われて始めたウイイレで、

現在ではesportsチームに所属しているなんて、人生何があるのかわかんないもんです。。。
ぱぶろ選手

小学5年生からウイイレを始めたとのこと。

もともとサッカーを幼稚園から始めた生粋のサッカー少年だったそうですが、

一度受験や陸上へ転向したこと等を機にゲームから離れてしまったそうです。

しかし、再度ウイイレをはじめると、

やはりサッカーが好きで、楽しくて、続けているそうです。

一度やめたけど、戻ってきて、代表になったちゃうなんてドラマですなぁ。。。
ムラシュン選手
  • ウイイレでのプレースタイル

モバイル版のウイイレでは、配信開始当初から、プレースタイルについてはいろいろと議論が巻き起こっていて、

前回のeJリーグでの本大会でも、

鳥籠が話題になったり、過去の野良大会でもフライスルーパスの多用が問題視されたり、

といった感じの背景があったのですが、、、、

しかし、今回は勇気をもって、3人に当のプレースタイルについて聞いてきました!!


ショートパスでしっかりビルドアップしていくスタイル

確率の低そうなシュートも試行回数を増やすことで、決定力を高めようという考え方

プレースタイルについての議論が色々とあることは承知しているが、

流されず、自分のスタイルを貫きたい

ガンバ大阪との接点もあるので、

ガンバから来ている唐山翔自選手はお気に入り

彼をうまく使いたい。とのこと。
ブラックキャップ選手

フォワードの選手で相手を背負った状態で、

楔を入れて、攻撃を組み立てていくスタイル。

タメの作り方を重要視していて、2列目や上がったSBにうまく合わせたい。

西田剛選手はゲーム内で強力なスキルを持っているので、

西田選手をうまく使って、攻撃を組み立てたい。とのこと。
ぱぶろ選手

ドリブルが苦手なので、基本的にはパスを中心に組み立てるイメージ。

特にサイドから組み立てて、最後はクロスでフィニッシュ。

もしくは繰り込んでシュート。

とにかくサイドをうまく使っていきたいスタイル。

榎本大輝選手はダブルタッチのスキルが強力で、

スピードもあるため、サイドで躍動させたい。とのこと。
ムラシュン選手
  • 将来へ向けて

昨今は、ゲームで生計を立てるなんて人もたくさん増えたわけですが、

実際プロライセンスも存在するesports業界で、

彼等はどんなことを考えているのか聞いてきました。


ウイイレではこの大会で引退を考えており、

JFAも公式の世界大会を開催しているFIFAで今後はプレーしていこうとのこと。

実際FIFAのほうが世界的には主要なサッカーゲームではあるから、

日本代表も目指したい。

eportsプレーヤーとしては大学生までで考えており、

それから先はまたその時の環境や、自身の状態と相談。とのこと。
ブラックキャップ選手

基本的には学業を優先していく。

esportsチームにも所属しているが、

プレーヤーとしては、就職等の将来も迫っていることから、身を引く予定。

今後は趣味程度にウイイレを楽しんでいきたい。

しかし、現在所属しているチームの企画やイベントには

積極的に参加協力していきたい。とのこと
ぱぶろ選手

正直、将来esports界にいる自分は想像していない。

運よく今回の大会に参加することはできたが、

今後も基本は趣味としてゲームは嗜んでいきたい。
ムラシュン選手

ここも3者3様で、将来へ向けて、個々人で色々考えていることがあるようです。

意気込みとサポーターの皆さんへ向けて

entusiasm

せっかくなので、意気込みとメッセージについてはzoomの録画をそのまま引用しようと思います。

重たい動画なので、そのまま貼り付けはできないですから、YouTubeに限定公開しております。



インタビューを終えて

after talks

さて、今回はeJリーグをフィーチャーしていきました。

esports×Jリーグということで、Jリーグサポーターの自分としては楽しくインタビューができました。

実はこんなこと言いながら、実はこんな記事を前回書いているんですよね。

モバイルアプリゲームでプロを目指すことは非常に険しい道ですし、

そもそもその業界は消費形態的にプレイヤーをフィーチャーされるのは難しい。

しかし、前述のライセンス問題からも、

やはり盛り上がってほしい分野ではあります。

皆さんもぜひ今後とも注目してほしいところです。

以下にインタビュー全編を載せておきます。

字幕等もつけずそのまま載せています。zoomのそのままの生感を楽しんでください(サボり)

ご一読ありがとうございました!

[新(真)ハーフレーンの魔術師!?]小原基樹解体新書 -The press of EHIME –

お疲れ様です。De:Lです。久々The press of EHIME。なかなか更新できずに情けない。。。今回のテーマは 小原基樹選手!!! https://twitter.com/ehime_fc/status/1440526791425155077?s=20 愛媛FC 小原選手リリース 唐山選手、石井選手に続いて、今季3人目の特殊フィーチャー選手です。 唐山選手と石井選手の解体新書については以下にリンクを貼っておきます。他のThe press of EHIMEも機会があれば、見てみてください!!! こちらの記事は、”5レーン”や”4(5)レイヤー”などの戦術用語やシステム略称を用います。知らない単語がでてきますと、読みにくい部分もありますので、ぜひ下の戦術解説記事をご一読ください。 このthe press of EHIME2021は2021シーズンの愛媛FCの一戦一戦に注目し、よかったこと(Gpoint)と悪かったこと(Bpoint)をまとめ、その試合から愛媛が学ぶことを整理したうえで、特定の選手(FeturePlayer)や、戦術を取り上げ、愛媛の進化を読み解いていこうという完全個人運営のnoteとなっています。ここでの文章、画像、考え方は完全に私個人のもので、愛媛FCとの関連はないもとし、DAZN映像からの引用も含め、一切の商標利用はないことを宣言しておきます。 多彩な経験則amazing reasonableness 小原基樹[おはらもとき]生年月日:2000/3/9出身地:愛知県現所属:東海学園大学男子サッカー部ポジション:MF2021/10/10 愛媛vs長崎 J初出場聖和学園高校出身 ざっと、プロフィールをまとめてみました。彼の経歴を見る限りは、以前に紹介している唐山や石井のように、代表歴があったり、特筆したい成績があったり、ではないようです。調べたところ代表歴はなく、地域選抜経験があるくらいでした。(地域選抜といっても選ばれることは素晴らしいので、失礼ですが。。。)加えて、彼はJユース出身ではありません。いくら聖和学園出身とはいえ、個人戦術ほどチーム戦術が成熟はしていない模様です。ただ、愛媛FCにきて、良くも悪くも?世界にその才能が見つかりましたねwさらには、東海学園大学所属ということで、現在愛媛FCに在籍中の榎本大輝選手の後輩ということになります。その榎本大輝選手の弟の榎本啓吾選手とは同期になります。低学年時からチームの中心として東海学園大学の躍進に尽力した二人のようです。なお、榎本啓吾選手は来季から藤枝MYFCでのプレーが決まっています。 さて、彼の経験にはいくつか言及しないといけないことがあります。彼のポジション遍歴についてです。現在愛媛FCでの起用はシャドーやインサイドハーフが中心。 しかし、振り返ってみると。。。。 ラランジャ豊川時(中学)→前目のポジション全般聖和学園時(高校)→1.2年次攻撃的MF&3年次CB(キャプテン)東海学園大学時(大学)→CMF(ボランチ)愛媛FC時→シャドーorインサイドハーフ どうでしょう?結構以外な並びだと思いませんかね?聖和学園出身ということでテクニシャンで、ドリブル超すごい!かと思うと、なんと聖和ではCBでキャプテン。どゆこと!?!?って感じですwその上、大学でもボランチ起用が中心。さらに><!?!?!?!って感じw高校の時のインタビューで見てみると、 「AS.Laranja豊川(愛知県)というチーム出身でしたが、そこでもドリブルが得意で、自分のドリブルがどれだけ通用するかを試したくて聖和学園に来ました。練習に参加してみたら『そこ来るか』というドリブルや、自分がやって来なかったボールの持ち方や仕掛け技があって、勉強になることが多かったです。自分も負けられないと思い、1年生の頃は特に自主練を頑張ってきました」ヤンサガ(サッカー部員の本音が読める) と答えており、元々はテクニックに自信のあるタイプだったようです。しかし、大学時のプレー映像を見ていると、高校年代ではどうやら、ドリブルテクニック以上に、パステクニックを磨いた模様。CBとしても、ビルドアップ能力に優れた現代的な選手像を目指したようですね。聖和学園というドリブルにこだわりを持ったチームで、パサーとして大成を目指すのは以外ですよね。でも、聖和学園の考え方としては以下のような記事を見つけまして、、、 守備陣のパス能力は重要視していたようですね。 https://www.youtube.com/watch?v=PSx-rMdVzIA ちなみに高校年代のプレー映像はなかなか見つからなかったなんですが、キャプテンとして聖和学園のPVにも出演しています かっこえええええええええ!!!!!!!! 王道ボランチへの昇華Jump up さて、では実際にプレーに関して掘り下げていきましょう!!!まずは彼の大学時代からの映像を振り返ります。ありがたいことに、東海学園大学のサッカー部は東海学生サッカー連盟に参加しており、東海リーグはさておき、東海学生サッカートーナメントの映像が残っていました。それを参考に分析してみたいと思います。 CBとDMFconvert 大学時の残っている映像では、主に442(正確なフォーメーションが発表されているわけではないので定かではない)のボランチの位置かなと思われます。ボランチと言われて、皆さんどんな連想をされますか?愛媛FCはそういう意味では分かりやすいボランチがいますねw なんともまぁ見事に正反対なプレースタイルなDMFが二人いますね。田中選手は守備的。前田選手は攻撃的。単純明快に分けるとこうでしょう。彼はどちらに分けられるでしょうか?どっちに近いでしょうか?愛媛FCでの小原選手を見れば、十中八九前田選手寄りの攻撃的DMFとなるでしょう。しかしながら、私は明らかに田中選手寄りの守備的な選手だと思います。わかりやすいようにもう少し、この両DMFを言語化してみましょう。前田選手はDMFとしては現代的。6人目の攻撃選手として数的有利を前線で作り出し、攻撃することで守備になるタイプ。(もちろんこれができているわけではないですがw)一方の田中選手は王道ボランチといったところ。かつてリベロとも呼称されたことを体現するかのようなタイプです。攻撃にいっても常に守備でのリスクを考慮します。つまり、リスクを冒す”程度”でグラデーションはありますが、DMFは分類できそうです。そういう意味では、小原選手はリスクオフな選手。東海学生サッカートーナメント決勝の静岡産業大戦を見ると、 前半20分40秒のシーン。コーナーキックからのショートコーナーを受けます。直後このクロスはキーパーにキャッチされるのですが、直後がすごい。 学生リーグレベルの地域トーナメントとはいえ、やはり決勝。静岡産業大のGKから素早くリスタート。高精度なボールが出ます。しかし、直後画面に映ったのは全速力で戻って確実に数的有利を作る小原選手。10番というチームの軸的選手であるにも関わらず、こういった泥臭くも必要不可欠なランニングができる。 素晴らしい守備意識の持ち主です。 CBを経験していることはこれ以外にも彼に恩恵を与えています。 それがチャレンジ&カバーの意識です。 サッカーのフォーメーションはGK同士を繋いだ直線を中心として、左右対称に並びます。幾何的な長方形の性質に由来するとも言いますが。したがって、あるポジションには反対側に、対になるポジションが存在します。中心に立つ場合も、上下でセットなど。(例外はありますが)対になることには意味があります。それがチャレンジ&カバー。片方が片方を補うことで、対称性を逸脱したプレーが許されます。片方がそのポジションを離れたら、もう片方が補完する。サッカーにおいて超重要な概念です。特にこの概念を重視するのはDFです。CB、もっと言うと、SB。補完が無ければ対称性を失った時点で即失点。彼はそれを中盤にコンバートされても意識として捨てません。 ここでは、同じボランチの選手がリスクかけて、同サイド圧縮に参加し、相手のSBを抑えにいっているシーン。ストーミング(狭いエリアに大人数でかかり、一気にそのエリアの主導権を得る)しています。ここで、小原選手は相棒のリスクをケアしなくてはいけません。したがって、この試合は右ボランチ起用でしたが、サイドに寄って、 さらに少し引き気味で対応しています。ナイスカバー。 変わってこちらは愛媛FCvs琉球の前半のセットした状態からの守備シーン。皆さん、小原選手見てまず何思いましたかね。こんなこと思うの僕だけかもしれませんが、まぁよく首が動きます。シャドーの近藤はもちろん、藤本や2列目のメンバーの様子を逐一確認している様子。”ここで自分が行ったら誰と連動できるか?””ここでいっても、誰かカバーできるか?””今は誰のカバーをすべきか?” これも立派なチャレンジ&カバーの精神。 これは大阪体育大学との試合。横からの画像で分かりにくいかもしれませんが、非常に整った守備陣形ですよね。学生レベルとは思えません。ゾーンディフェンスが主流の現代サッカーからしてみれば、正解的守備と言えます。当の小原選手ですが、軽く下がってはいます。さて、チャレンジ&カバーの精神があるということはその裏、”チャレンジもカバーも必要ないときは対称性を重んじる。”重要なことです。適正ポジションにしっかりと陣取り、相手に応じて動く。冷静さも忘れません。なんでわざわざ切り抜いたかというとですね。時間を見てほしいんですよ。これ前半とはいえ終了間際。このあたりに人間の丁寧さがでるはず。その時間でもリスク管理と対称性。素晴らしい。決して、体格にも優れず、対人能力が極めて高いわけではありません。しかし、それでも守備がうまいと言われる要素が存在するのが、サッカーというスポーツ。 彼は守備がうまいです。 パスとビルドアップの関係性super passser 彼の守備意識。そして、チーム全体のバランサーであることはお分かりいただけたかと。さて、この能力だけを考えれば、”CBやれば?”と普通発想するはず。ディフェンスがうまいならディフェンスをやるべきです。まぁ、身体能力云々を鑑みると、SB辺りが最適性。もしくは3CB中央以外とか。でも前述の通り、彼はボランチなんです。攻撃もします。ではなぜボランチに置かれているか。1.高い守備能力。2.チームを整えるバランサー。そして、3つ目。 3.高いパススキル。 この3つ目が守備的選手ではなく、ボランチ。つまり彼を前めの配置にしていると考えられます。ただ一重に”パススキル”と言いますが、これはどういうことでしょう?・鋭く速いパスを出せる。・受け手が動かないでも受けられる高精度パスを出せる。もちろんこの2つはとても重要な要素。しかし、そのスキルの核なる部分はそこではありません。・広い視野を持ち、パスコース選択肢を常に複数用意する。・いつでもパスを出せるファーストタッチ(トラップ)ができる。・パスした相手に複数の選択肢を与える。この2つが私はパススキルの核だと考えます。その点、彼はこの2点に優れたパサーだと思います。 こちらは東海学生サッカートーナメントの準決勝。常葉大学戦。常葉大学には青森山田の全国優勝世代の炎のストライカー小松選手も。前半4分のシーン。右サイドにストーミングしていたところから、クリアを受けて、味方がそのボールを回収。ゴールに背を向けている状態で小原選手はボールを受けます。 常葉大学は442でブロックを敷いており、その2列目手前でボールを受けた小原。即座に常葉大のボランチ2枚が中央を締めながらプレッシング。しかし、クリアボールを拾っての二次攻撃。準備のできている味方は少ない状況。目の前にいる14番は準備ができているも、敵ディフェンスの反応もしている。ただその上をいく小原選手。ファーストタッチが素晴らしかったおかげで、即座に反転してパスモーションへ。この二人敵ボランチが締めようとしているパスコースを鋭いパスで通します。 この後、ボールを受けた14番は反転し、ゴールを決めます。アシストになったわけですが、一連の流れが美しいゴールでしたね。愛媛でのプレーでもそのパススキルが垣間見えています。 琉球戦、前半12分のシーン。このシーンについては言及している人が多い、小原選手の良いところがでたシーンですね。中盤の攻防から小原選手がボールを奪取。前向きでボールを受けられるかつ、位置的に視野が広い高木選手を経由。スイッチを入れます。 高木選手は小原選手へリターン。逆サイドでは茂木と川村、アウトサイドレーンには内田もいたことから、素直に振ってもよかったシーンではありますが、、、当の小原選手はここでも美しいファーストタッチ&即座にターン。藤本へのパスコースを確保。加えて、先ほどまでの体の向き的にも茂木川村両選手にも気付いている様子。 藤本も同レーンにいますが、ドリブル方向は利き足と体の向き的に中央方向。ダイアゴナルにドリブルすることで、うまくいけば2枚を引き寄せられるかも。また小原選手の近くにいた3枚のうち少なくとも2枚は引き連れることに成功。残りの1枚が逆サイドのサポートにいったとしても、川村、茂木、高木の3枚と、合わせて数的同数の状況。藤本の質的有利と、小原選手の動きだし、この二人のだけで、 倍の4枚を相手にすることができたわけです。 2人で4人対応を強いることができた。もうお分かりの通り、他では愛媛の数的有利が必然的に起こります。 その後シーン。カウンター自体は不発となり、琉球のディフェンスが完成し、4レイヤーと5レーンが形成されます。された結果はこの画像通り。すべて定義通りに引いています。わかりにくい人は以下の記事を。 さて、これを踏まえて、もう一度同シーンを考えると、 高木がうまくスイートスポット(サードレイヤーとハーフレーンの重なるエリア)に入ることに成功。これができるWB(SB)はJ2の442にとても効果的。京都の強さはここだとも言われています。高木もいつもこの手のプレーをしているわけではありませんが、小原選手の躍動がチームの能力を底上げしたようです。藤本もレーンを横切る動き。マークを攪乱させます。と、同時に、小原選手のパスコースを敵から隠しながら作ることに成功。高木が抜け出すであろうポケット(敵SBの裏のエリア)に効果的にパスを出します。 速すぎず、遅すぎず、抜けてきた高木に選択肢を与えるパス。 これもパススキルの一つ。ターンも余裕の絶妙パスで選択肢を高木に与えたことで、シュートもクロスもあり得るシチュエーションを演出。敵は困惑。最終的にはシュートを選択。サイドネット直撃の惜しい攻撃になります。 高い展開力high skill to expand ボランチは攻撃力特化で、前へ前へ向かうことだけが仕事ではありません。チーム全体のバランスを守備時も攻撃時も整える必要があります。ただこの能力は決してボランチ起用された選手が求められる能力ではありません。同サイドに寄りすぎているな。攻め急ぎすぎているな。攻撃が単調になっているな。選手各々がフレキシブルに判断し、行動することで、チームはより活性化します。その点の小原選手のセンスがシャドー起用であっても出たのが磐田戦。磐田戦では初ゴール(まぁとんでもないゴールでしたw)もあり、そちらばかりフィーチャーされますが、小原選手のチーム内での地位が、琉球戦以降一気に上がっていることにも注目すべきです。攻撃に厚みを持たせ、うまく攻撃に多彩さを与えていた印象です。 前半21分30秒付近のシーン。ここでは、ルキアンへのポストプレーから愛媛がボールを奪い、高木が藤本に当てて、ロングカウンターをしようとしているところです。ここで小原選手はアウトサイドレーンに陣取っており、田中が中央付近でフリー。愛媛側が同サイドに4枚。磐田側が5枚で数的不利ですね。 ポストプレーからの落としをもらった小原選手。藤本も背後のスペースを狙ってスプリント。高木、田中も前向きですね。チーム全体が前のめりな状況。一方で、以前周りには5枚の敵。画像左側の広大なスペースにも敵CBのカバーが来る。全員の考えが一致していることから、一気に攻撃するのもあり。一方、ここでハーフウェーラインで奪われるとルキアンはじめ攻め残り組でショートカウンターを食らってしまうリスクも。 普通、チームの新人なら、エースの藤本の指差し付きのスプリントにはリスクを考えず、パスを出しそう。しかし、敵に藤本へのコースを防がれていると冷静に判断し、敵を一枚交わして(素晴らしいアジリティ)、高木へのパスコースを作ります。しかし、中へ入ったことで、3枚の敵にチェックされる危険性が。 実際、その3枚のプレスを受け、小原選手は大ピンチ。周りを見ても、磐田のマークは整っているし、サポートもない。これは「嵌められた状況」。普通ならショートカウンターを食らうタイミング。 しかし、冷静な小原選手。 ショートカウンターのリスクを回避しつつ、ノーマークの逆サイドへ展開。それ以前に、3枚に囲まれながらも、鋭いボディフェイントで交わしきる能力。 圧倒的質的有利を魅せましたね。 逆サイドへ展開したことで、一気に磐田のディフェンス態勢は横に広がります。おまけに磐田の攻撃陣は茂木と近藤が時間を低い位置で時間を作ったことで戻ってない。一方で藤本と高木が高い位置を取ったことでディフェンスラインは下がって、完全に間延びした状態。小原選手してやったりで、間延びしたサードレイヤーでフリーで受けます。恐ろしく完璧な流れ。 その後、ボールを運んだ小原選手は、今後何度も見ることになろう絶妙スルーパスを披露。ハーフレーンへ走り込んだ藤本に通ります。ハーフレーンとはいえ、ボールを出した位置としては、画像みてわかる通り、SB寄り。したがって、SBとCB両方を藤本に引き付けることに成功したスルーパス。おかげで高木には広大なスペースを作ることができています。この後、愛媛は磐田を攻め立てますが、得点には至らず。小原選手の良いところがふんだんに出た素晴らしいシーンだっただけに。惜しいです。 新ハーフレーンの魔術師half rean maestro さて、ハーフレーンで活きる選手たちってどんな選手だったでしょうか? 「選択肢が多い選手」です。 愛媛にもいますね。川村選手です。 選択肢が増えることで、ハーフレーンの恩恵を最大まで受け取れるのは彼らです。2列目でも高い得点能力味方の選択肢を増やすパス二人の共通項ですね。ただ川村選手はチームの大車輪。彼を超えることは容易ではありません。川村選手の最大の持ち味と言ってもいい、”プレス強度”特にバックプレスのコース取りのセンス、チーム最高速度での戻り。他にできる選手はそうそういません。その点、小原選手はアジリティには優れるも、おそらくトップスピードでは川村選手に及ばない。バックブレスになった時点でフィジカルギフテッドでない彼は負け。そこで活きるのがやはりセンターバック経験。 聖和高校時のインタビュー写真 ディフェンス時の予測と、適切なポジショニング、アジリティを活かして二列のディフェンダーとして大成する可能性も大いに期待できます。実際、大学でのボランチ起用ではそこが大きなポイントになっていたはずで。近藤選手が二人になったと考えてみてください。怖いでしょ?そして なんといっても、磐田戦の得点シーンで魅せたドリブルとシュートセンス。ツイッターでも話題になっていましたが、磐田戦1得点目も似たような位置からの川村のゴールだったのですが、川村は左足でゴールのニア側(GKからして手前側)を抜いたゴールでした。そのおかげもあって、GKはニアへのシュートが脳裏にチラつくはず。そのゴールを伏線として小原選手はファー側(GKからして奥側)を抜きます。(つまりシュートコース選びも、もしかしたら小原の術中だったのかも。。。)これら、圧倒的質的有利を作り出せる能力はハーフレーンでこそ活きると思われます。現在もシャドーでの起用が中心になっていますが、今後もこのエリアを主戦場として戦っていくことになるでしょう。 プロキャリアを今まさに歩み始めた小原選手を応援していきましょう!!! 先の話へ。and…. さて、せっかく未来ある選手の話をするんだから、”先の”話をしましょう。 課題とその解決problems 課題は単純明快。”オフザボールの動き”でしょう。厳密な話をすると”攻撃時のオフザボールの動き”ですね。 これは琉球戦。60分のシーン。川村がボールを奪取をし、右へ展開(高木方向)します。この画像を見ると、小原選手はボールから離れるような動きをしていますよね。これはオフザボールの動きとしてはあまり良くないと言えます。状況を整理しますと、相手陣地に侵入しているのはシャドーの二人。藤本が降りている状況ですね。ロングボール後の反撃だったので、高木も内田も上がれていないです。相手側を見ると、4バックと中盤の3枚を合わせて7枚がディフェンスを整えている状態。特にサードレイヤーも広がっていない状態です。この様子を客観的にみると、おそらく選手たちが想定するシナリオは、藤本、近藤が下がってきて高木と川村の4枚で右サイドで数的有利を作る。相手の整ったディフェンスが全体的に右に寄った状態を作り出す。その後、誰かを経由して逆サイドへ振りたい。と言ったところでしょうか。これは藤本と近藤、川村のサイド選択から判断しました。複数のシナリオが他にも存在しているとは思います。僕には自然でした。さて、となると気になるのは誰を経由するか。そこで私は小原を選択したかった。田中、川村を経由してもいいですが、サードレイヤーが広がっていないので、おそらくしばらくすると、セカンドレイヤ-も狭まることが予想されます。よって、小原は既に狭まっているサードレイヤーに位置せず、セカンドレイヤーに降りてきて、内田と寄り密に連携することができると思います。それ以外にも、 誰かと誰かのパスコースに入ってしまっていたり、受けるには位置が悪かったり、その先が見えないプレーを選択してしまったり、 もちろんこれらは小原選手に限った話ではありませんが、やはりクオリティ高い選手である以上、期待してしまいます。 期待したい未来future 期待したい未来。それはこのフォーメーションを見ていただければお分かりいただけるかと。 石井快征(愛媛の大うつけ)ファンの皆さんお待たせました。 石井快征ゼロトップ(偽9番、フォルス9)です!! 石井ゼロトップの左IHが最後のピースだったのですが、そこに小原が見事にハマりました。これは川井監督政権下に愛媛が目指した5レーン理論に裏打ちされた戦術。それを体現するためのシステムとして最適解と思われます。 ディフェンス性能皆無の攻撃全振り男を最大に生かすには攻守ともハイクオリティなインサイドハーフが必要不可欠です。藤本、唐山(吉田や近藤)もWGを今季は何度か経験していることも追い風です。当のインサイドハーフ。片方は川村で確定。しかし、もう片方に、守備能力も高くチームの中心に据えられる選手はいなかった。 そのまさに最後のピースにハマると考えられるのが、小原選手というわけです。 どうですか、この前の並び。強いかどうかはさておき、ファンサポーターとして、ワクワクしない人います?石井が本当に羽を広げて輝いている。そこに小原と川村が圧倒的クオリティでサポート。5レーン理論を体現する最高のシステムだと思います。いつかこんな並びがみれないかなぁ。。。。。 最後にsummery 読んでいただきありがとうございました。小原基樹解体新書。お楽しみいただけたでしょうか?このクオリティの選手が来年、ほぼ確定でいます。(まだ内定なんすけどw)今年だけにとどまらず、来年も楽しみ選手が来てくれました!愛媛で頑張ってもらうためにも、皆さん応援しましょう!
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「ウオッカでも取れないスーパーG2」-ウマ娘化されていない名馬列伝- 毎日王冠特集

お疲れ様です。De:Lです。 秋の開幕を告げるスーパーG2、各路線から有力馬が集まる毎日王冠です。 出走メンバーは以下です。 前年のサリオス同様、3歳でこのG2に殴り込んできたシュネルマイスター。NHKマイルでの勝利を手土産に、200mの距離延長に挑みます。2年前のクラシックを賑わせたヴェロックスや、安田記念を勝ってダノンの呪いを払拭したダノンキングリー、東京巧者のダイワキャグニー、重賞初勝利期待のポタジェなど、マイル系G1並の興味深いメンバーです!!!さて、今回はそんなスーパーG2の毎日王冠で活躍したウオッカに纏わるお話です。 -ウマ娘化されていない名馬列伝-本シリーズ記事は、ピックアップされたG1レースやハイレベルG2に過去の出走した馬たちのなかから、話題性に富んでいたり、多くのファンに知ってほしい名馬についてちょっとだけ踏み込んでお話しする記事です。なお、ここでお話しする名馬たちを選ぶ条件の一つに”ウマ娘化されていない”があります。ウマ娘で競馬を初めて知った人にもぜひ競馬について知識を増やしてほしい思いで書いています。 新時代の女傑 ウオッカVodka 現在の競馬界はまさに牝馬の時代。シンボリルドルフを超えたアーモンドアイを筆頭に、各世代に牡馬とも渡り合い、凌駕する牝馬が多数います。 その牝馬の時代が始まったとも言えるのが、当のウオッカの時代。 このウマ娘でも大人気のウオッカですが、数々の異質な特徴を持ちます。血統的にはタニノギムレット産駒。タニノギムレットは、サンデーサイレンスとトニービンと共に、日本競馬界を変えた輸入種牡馬であるブライアンズタイム産駒。期待の大きかった種牡馬ではありましたが、なんと初年度にタニノギムレット産駒最高傑作のウオッカを誕生させます。元々は牝馬王道路線である、阪神JFから始まり、牝馬三冠を取りに行くルートでいましたが、ライバルだったダイワスカーレット(同じく牝馬)との兼ね合いで、春のメインに選んだのは東京優駿”日本ダービー”常識破りの差し脚で、牡馬を一蹴します。2010年代後半の牝馬最強時代は、まさにこの日本ダービーから始まったと言っていいでしょう。繁殖牝馬になってからは、アイルランドに輸送され、主に海外種牡馬と交配されることになります。期待されたほどの産駒成績を残すことができず・・・・顕彰馬にも選ばれたこともあって、その血を残すべく、欧州歴代最強マイラーである”フランケル”との子供である”タニノフランケル”が種牡馬となりました。 ウオッカの主戦場main field ウオッカ自体の距離適性はどこになりますか?という問いに対して、多くの人は「マイル~中距離」と答えますが、違います。マイルか、中距離です。つまり、その血統からもわかるように、非根幹距離に対して非常に弱い特性がありました。その安田記念やジャパンカップ。数あるG1の中でも、その距離路線の馬が目指す、最大目標を達成してきたウオッカですから、非根幹もなんのその、、、、と言いたいところですが、血統とは不思議なものです。あのウオッカすら勝てない、それが今日の”府中1800毎日王冠”です。 同期の牡馬の牙が。。。super honet ウオッカが毎日王冠に挑戦したのは2回。昨今のクラブ馬と違い、個人馬主の持つ馬であったことも相まって、競走成績を見ていると、今の馬とは全く異なる競走馬人生で面白いですがw、、、挑戦したのは4歳と5歳。なんとその2回とも2着。まずは4歳の毎日王冠から。 https://www.youtube.com/watch?v=M_BCj0oHXeU 4歳のときのウオッカは、3歳時とは大きく異なる点がありまして、それが、主戦ジョッキーの変更です。四位騎手から武騎手に乗り替わりがされます。当時はやはり武豊は全盛の時代といいですし、3歳の後半を4連敗したことからも、自然な乗り替わりと言えました。しかし、相手は魔の1,800。いくら武騎手でも難しい。なぜ難しいのか?ウオッカの場合は、春は基本マイル路線をいきます。同期のダイワスカーレットは主に中距離路線。したがって、ヴィクトリアマイルや安田記念はウオッカの独壇場と言えました。しかし、そうやって春にマイルを走ると、秋初戦の毎日王冠では漏れなく距離延長となります。この距離延長がレースを非常に難しくする要因なんです。最たる部分はスタート。マイルなら速い流れになりますから、スタートは素早く出していい。中距離ならマイルよりは少し遅く出していい。しかし、この1800mでは、マイルみたく速く出しても、脚質的に苦手な逃げをうってしまい、スタミナ切れに。中距離みたく遅く出しても、置いていかれて、最後に届かない。このときのウオッカはまさにマイルの感覚で臨んでしまい、逃げにでます。レース映像をご覧になればわかるかと思いますが、スタート直後に悲鳴がwwwそのウオッカのスタミナ切れを、本来ウオッカが使いたかったL3F33.3の鬼の末脚で刺したのがスーパーホーネットです。 毎日王冠は東京競馬場の開幕週。つまり芝の状態がよく、鬼脚が発揮されやすい傾向にあります。ウオッカを虎視眈々と追走し、最後はしっかり交わし切って勝利。武豊騎手もレース後「勝った馬が強かった」と完敗。素晴らしいレースと言えました。 遅咲き、努力、才能を超えるcompany https://www.youtube.com/watch?v=QQYuoN_996A 5歳も秋始動戦は毎日王冠となったウオッカ。ローテーションは変わらず、安田記念を連覇してからそのままの挑戦となりました。やはりこのローテーションの難しさは健在で、もう一度ウオッカは逃げてしまいます。そんなウオッカをこの年追走したのは、同期の牡馬などではなく、終わったと言われた8歳馬、カンパニーでした。G1にはなんども挑戦してきたカンパニーでしたが、勝利経験はなく、実績から見れば、圧倒的にウオッカの方が上の、”ケリがついている相手”。しかし、前年の毎日王冠同様に、実に鮮やかに、末脚も軽やかに、ウオッカを差し切って見せたカンパニー。 この勝利を皮切りに、カンパニーは天皇賞秋、マイルCSを連勝することとなります。今まで、暗く長い道を進んだ分だけ、開けたときは明るい道が待っているもので。スーパーG2毎日王冠を含めて、G1を2連勝を、計3連勝で競走馬人生を終えます。素晴らしい競走馬であったことには間違いないですね。
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-愛媛FCとかいう片田舎のJクラブでJ2最大の英雄譚が生まれそうな件について「川村拓夢」-The press of EHIME

お疲れ様です。De:Lです。愛媛FC、現在J2の降格圏争いをする所謂下位クラブ。そんな愛媛FCで、近年稀にみる英雄譚が始まろうとしています。 現在の愛媛FCを攻守でけん引する、まさにチームの要。それがこの若武者、川村拓夢です。彼が今、まさに愛媛FCで伝説となろうとしています。 始まりdeparture 1999/8/28に広島で生まれた彼。広島と言えば、カープかサンフレ。彼はそのままサンフレユースに入ります。恵まれた体格と視野の広さを武器にMF、中でもボランチに近いようなタイプでした。今ではモデル顔負けのスタイルに加え、端正なルックス、クールな雰囲気を持つ上、チームを引っ張る現在の愛媛の中心としての覚悟を持ってくれていることから、男女問わず、愛媛サポーターなら、同時に彼のサポーターなんて人もたくさんいますよね。ルックスについては、ユース時代から有名で、いくつか記事があがるほどでした。U15のときには日本代表に選出されており、フランス遠征に帯同しています。U18時にはリーグ選抜に選出され、当時FC東京U18にいた久保建英(現レアルマドリード)との対戦も経験。着々とキャリアを重ねた川村も2018年に広島でトップチームデビュー。おそらくルヴァンカップかと思われますが、出場を確認しました。活躍が期待されるところでしたが、当時広島に在籍していた長沼洋一(現広島)ととも、愛媛へ期限付き移籍。先輩の長沼は当時の川井健太監督政権時にレギュラーとして定着。下川(現松本)、神谷(現柏)、山崎(現山形)、藤本らと愛媛FCの顔として活躍しました。下川とのWBコンビは自分も大好き(不意に挟まれる私情) 一方の川村はというと、移籍初年度はリーグ戦わずか4試合の出場に留まります。当時は2ボランチでしたが、田中と野澤(現甲府)がファーストチョイスでタフな二人でしたから、出場もできず。。。当時はサッカー選手としての能力値的にも決して優れていたわけではなく、ユースクラスなら特筆されていた身長も、左足もプロではすぐに通用するものではありませんでした。しかし、愛媛に来てからの川村は目を見張るほどの急成長を見せます。野澤が移籍し、ボランチの空いた枠を埋めたのが川村で、2020年からは出場を重ねます。得点もキャリアハイの6得点を記録し、チームの中心となります。 思いを背負ってThe way of the ace チームをけん引してきた長沼も広島へ戻り、山崎らの要も失い、守備力も大幅ダウン。2020年は実質的な降格順位であるリーグワースト2位で終え、特例的に残留した愛媛。シーズンオフ中も目玉的な移籍はなく、むしろ引き抜かれ、まさに歴代最悪と言っていいかもしれませんでした。そんな最悪の雰囲気の中、チームの中心として据えられたのが、川村。広島に戻ることが予想されましたが、チームに残り、長沼が背負っていた8番をつけます。なんだかこの背番号も我々愛媛FCサポとしては思い出の多い番号ですw 新シーズンポスターでもまさにチームの中心といっていい構図。戦力ダウン。サポーターと陣営の乖離。金銭面の不安。これ以上ない最悪の状況の愛媛。そんな中でこの川村は、圧倒的な活躍を見せます。 こちらは川村の2021の主要スタッツ。(引用元football.lab)2021シーズンはここまで18試合に出場した川村。シュート35本で7得点と、中盤の選手としては圧倒的。今季の得点ランキングを見ても、WMFやFWの選手がほとんどの中川村は8/23現在9位対につけており、CMFとしてはトップ。個人としては、藤本とともにチームをけん引する輝きを見せます。守備でもその貢献度は高く、俊足を生かしたバックプレスでなんども攻撃の芽を摘んできました。ただ彼の活躍は彼の能力もさることながら、強力な飛び道具によって攻撃力が上昇します。その飛び道具こそ 2021シーズンになってから、もっと言うと監督交代から一気に出場機会を増やした生え抜き。岩井柊弥選手です。卓越したオフザボールの動きで、優秀な囮として、敵のサードレイヤー(バイタルエリア)を広げる職人です。彼の効果で川村の仕事ができる範囲が増え、スイートスポットが広がり、シュートの選択肢を取りやすくなっています。 チームは。。。team… 個人では躍動する川村とは裏腹に、チームはというと、川村が抜けていた17節から23節には、三連敗を含む1勝2分4敗と、散々な結果に。相次ぐ主力の怪我や、池田と前野らの守備での中心選手の離脱。残存戦力で好戦を見せますが、やはりJ2はそんなに甘くない。そんな愛媛に一筋の光を当てたのが、奇しくもオリンピックブレイク。今年は2020東京オリンピックの関係で、J2にもブレイク期間が。そのタイミングと夏の移籍も相まって、一気にチームの外郭を埋めます。新戦力による守備の向上。ブレイクによる主力組の復帰。藤本の好調。石井のフィット。その全てが整いつつある中で迎えた、近順位帯での連戦。逆襲開始に見えた愛媛ですが。。。 戦う男と涙tears from… オリンピックブレイクを挟んで、第24節から。群馬、北九州、松本、栃木と降格圏で争う下位グループとの連戦が幕を開けます。それと同時に川村ら主力も概ね復帰。チームは万全かに見えました。迎えた群馬戦。 https://www.youtube.com/watch?v=fox5eeVkGPM チームはブレイクからの流れそのままに先制。栗山らの統率で守備も安心かと思われましたが、終盤にセットプレーから失点。痛い引き分け。チームに嫌なムードが戻ります。サポーターからしても勝てる試合。勝たなければいけない試合。しかし、チームを勝たせることができなかった川村。続く北九州戦。この順位帯のチームに2連勝ち無しは本当に今後を難しくする。戦い。 https://www.youtube.com/watch?v=q3cfq4N1O3I この試合でもチームの意思は勝ち一つ。その勢いのままにまたも先制。前節のこともあり、先制しても攻撃の手も緩めず、守備も集中している。正直僕も、この試合はもらったと思いました。しかし、集中していた矢先に左サイドの川村&小暮に対して数的不利を作られ、そのまま崩され、失点。北九州も意地を見せます。この試合の前半、多くのピンチはこの左から。後半は高木の投入や、田中のポジション調節によってこれを修正します。やはり、集中できている。新加入新戦力も躍動している。勝てる。そう思いました。チャンスも作れているし、愛媛の時間を多く作れている。”後半一本でれば、勝てる流れだ。雰囲気だ。”しかし、その流れを断ち切ってしまったのは、まさかの川村。やってはいけない位置でのドリブルミスから起点を作られ、失点してしまいます。確かにこの失点は北九州のエース高橋選手を褒めるべき得点。ただ、確かに起点となったのは、川村のミス。間違いない。下を向いていられないのは本人もわかっていることでしょうが、チームの中心として、8番として、やってはいけないミス。このミスがこの試合での彼を狂わせたかもしれません。藤本が奮闘し、ドッピエッタを魅せますが、川村はクロスバー直撃を含む決定機3本を外し、勝ち越しゴールは決めることができませんでした。石井や忽那も決して悪い内容ではなく、高木も躍動。チームが奮闘した形でしたが、3点目を取れなかった愛媛。 試合後に責任を感じて涙する川村。確かにこの試合の彼は、普段からすれば低い評価だったのは間違いありません。しかし、チームを勝たせる中心として、タクトを振るう者として、目的達成できなかったことを真に悔やめる。次は負けまいと今を省みる。そして溢れてしまう涙。ここ最近の愛媛には見なかった”漢気”を見た気がしました。ファン、サポーターもこの涙には込み上げるものがあったでしょう。長沼のおまけとしてやってきたチームで、下位リーグにきたにも関わらず地位も得られない。そんな彼がここまでの男へ成長するとは、想像できませんでした。しかし、本当に彼が漢ならここで終わらない。美談はここまでではありませんでした。 責任を果たすということfulfill our commitment 責任を果たす。チームの主役として、勝たせるために必要なこと。それはゴール。点を取る。それがチームを勝たせる絶対条件。迎えた松本戦。 https://www.youtube.com/watch?v=3TFU1eNMvOs もちろん勝たなければいけない試合。もちろん先制したい。もちろん無失点。そうは思うも、やはりチーム力では松本が上。序盤こそ支配するも、前半から決定機を複数作られる流れ。藤本もうまくボールを収められない。ここ2戦と違い、重たい雰囲気が漂います。だが、やはり川村拓夢は漢だった。75分。藤本、近藤、内田のトライアングルで左を崩し、藤本がダイアゴナルに侵入。岩井がニアに囮の動きで3バックの間に侵入。DFラインが下がったことで、サードレイヤーが拡大。そこに藤本と平行に走った川村へライスパス。ロングレンジのミドルシュートを低弾道でゴール隅に押し込んで先制。鳥肌。歓喜。感動。ここまでできた美談はなかなかないと思います。 まさにエースの風格。前節の涙の借りを返す一撃。この一点を守り切った愛媛が粘り勝ち。愛媛らしい。泥臭い勝利。だけどこれも勝ち点3。残留へ向けて、貴重なマイルストーンになる一試合でしたね。 これで終わらないlast… 残留へ向け、漢川村の覚醒と大きな足掛かりを得た愛媛。しかし、まだシーズンは長い。これで終わりではない。戦い続けていかなくてはいけない。ぜひ、走り抜いていってほしいところです。そして、J2史上稀に見る英雄譚をここ愛媛FCで紡いでほしいですね。
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量子力学の教科書の「はじめに」を読めば、あなたは少し大人になる。

お疲れ様です。De:Lです。さて、今日は一風変わった記事になります。今日のタイトルを読んで、いくつか考えることありましたよね。 「”量子力学”ってなんぞや?」 「”大人になる”ってなんぞや?」 この二つが皆さまの頭に?を浮かばせていることでしょう。今日はこの2点を解説、定義した上で、”読み終わった後に少し知見が広がったかも。”と言っていただけるような、そんな記事をお送りしたいと思います。 大人になるってどゆこと?grow up to be a man “大人になる。”皆さん、どんなことを思い浮かべるでしょうか? 20歳を超える?親から独立する?収入を得る?学生を卒業する? 僕は”物事の多面性を自覚する”です。何をそんなにイキったことをいうてんねん!!とばくれつパンチが飛んできそうですが、、、、(久々にポケモンやりたい)ガチです。これガチです。真顔で言ってます。つまり、12歳だろうが、物事の多面性が自覚できていれば大人と判断するし、40歳でもそうでなければ、その人は子供です。あくまで僕の判断基準というだけですが、、、”大人になる”の定義は”物事の多面性を自覚する”です。 量子力学とはQuantum Mechanics “量子力学”。おそらく理系生は聞き馴染みがある言葉なんではないでしょうか?文系生や大学等で学問に触れていない人(特に攻撃性はありません)には、なかなか馴染みがないでしょうか。”量子”という言葉自体がかなり難しい言葉ですね。実際、当の理系生でも専門で取り扱ってないとわからない分野です。ですから、この記事では一切量子力学の学問的側面には触れません。量子とか、シュレディンガー方程式とか、ハイゼンベルグ方程式とか、ハミルトニアンとか、一切触れませんwこの記事では、量子力学の歴史的側面や、哲学的概念に触れることで、物事の多面性を認識する能力の重要性に踏み込んでみようという記事です。 ”はじめに”first of all ほとんどの書籍には目次の前にこんな項目ありますよね。”はじめに”たぶん、多くの人はここ読み飛ばしませんか?割と僕は読み飛ばしてしまう派です。量子力学に至っては、教科書のこの”はじめに”がとても面白いんです。もちろんすべての教科書が良書かつ面白いとは言いませんが、今回はこの堀田昌寛先生の「入門 現代の量子力学 量子情報・量子測定を中心として」から引用をしていこうと思います。 https://twitter.com/hottaqu/status/1427370058695643150 量子力学ではとっても有名な方です。最近出版された良書ですし、ぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか? アマゾンリンク (kindleでも探してみましたが、どうやら新書すぎてまだkindleで出版されてないようです。) 物事を多面的に認識する。look it from various viewpoint あまり長い記事にしたくないので、サクッといきましょう!wところで皆さん(錯乱)、”多面的”ってどういうことだと思います?よくよく考えてみると、この多面的という日本語はとても難しい言葉です。たとえば、サイコロを振るとしましょう。そしてそのサイコロの出る目を予想することを考えましょう。真に多面的、つまりすべての事象を考慮したら、サイコロの出る目を見事当てることはできるでしょうか?すべての事象というのは、 重力による下向きの力人間のサイコロの投げ方サイコロの形状や重さその日の気温、気圧落下中の空気抵抗落下した地面の形状 など、考えられうる、サイコロの出る目を決定する、すべての要因、要素を指します。さて、できますか?一応皆さんが、すべての事象を考慮すればサイコロの目を当てられる派だとしましょう。強力な味方をご用意します。知らない人はいないであろう物理界の超有名人。アインシュタインです。 「神はサイコロを振らない」 アインシュタインが残した名言の一つです。つまり、この世の理を作ったとされる神様(キリスト教が背景)は、サイコロに纏わるすべての事象さえわかっていれば、法則性がわかっていれば、サイコロの出る目を当てられる。もしくは、不確定性(簡単に言うとちょっと先の未来がわからないこと)などこの世に存在しない!というために、こう述べたそうです。 しかし、2021年現在、人類は次にサイコロを振ったときに出る目を100%の確率で当てることはできていません。 つまり、サイコロに纏わるすべての事象を考慮する、言い換えれば、真に多面的になるそんなことは不可能ということです。どんなに細かい事象まで考慮しても、サイコロの出る目は当てられないのです。このことを不確定性原理や非決定論などと呼びます。さらに、思いつく限りの事象(変数とも言えます)を考慮しても、敵わないことから隠れた変数の理論などとも呼ばれます。さて、このことから、我々、非量子物理学者が導くべき答えはなんでしょうか? 「わからないこと(不確定要素)と向き合い、共存する」 と私は考えました。人間ってわからないことに対して、不信感を持ちやすい生き物ですよね。人間関係に話を広げても、たとえば、話し相手が自分の主張を理解してくれないと不安ですよね。人間ってそういう生き物です。しかし、その当の不確定性を受け入れることが実はあなたを少し大人にするかもしれません。もっと言えば、”自分ではわからない(見えない)ものがあるということを疑わない。”この考え方が”物事を多面的に認識する”ことにつながるでしょう。 直感に反するbeyond intuition 人間は意識の間は、基本直感で動く生き物です。直感的に”危ない”、”好き”、”嫌い”、”欲しい”いろいろな感情を持ち、選択をします。そんな直感、自覚して使うことはないですが、概して人は持ち合わせているもの。ある経験をして、自らの認識に落とし込み、いずれ”直感”となるスポーツでも練習のときにこんなこという指導者いますよね。ボールを上に投げたら、いずれ落ちてくるし。前に投げたら、しばらくして落ちる。摩擦が起これば、熱くなる。氷は水に浮く。エレベーターは上に動く。嫌なことされたら、悪い気分になる。全部、経験が直感化して、生活の中で皆さんの選択を左右しています。ですが、この量子力学なる世界では、その直感はほぼ通用しません。アインシュタインの直感ですら通用しなかったのですからw事実、量子力学の歴史を振り返ると、多くの物理学者の”直感”に反してきました。ニュートン力学(ma=f等)という、それまで信じられてきた物理学(直感)では、通用しない世界を人類は発見しました。量子力学の(ミクロな粒子の)世界は、その直感では読み解けなかったわけです。この経験は、今日を生きる私たちにも通ずる部分があります。皆さん生きてて、直感に反するなぁと感じることありますか?僕はあまりないです。たぶん皆さんもあまりないですよね?ないのが自然だと思います。僕はね。ですが、知覚しないところでいくつも直感に反する事象は起こっています。というか、起こっているということを疑わないことが重要です。「私はタケノコの里だと思う。キノコの山だと思うなんてどうかしてる。」と思うことありますよね。直感的にはタケノコの里のほうがおいしいわけですよ。でも、その言葉を聞く当の相手は逆を思っているかも。つまり、観点が違うだけで、直感は役に立たなくなることがあるわけです。”相対化する”とも言いますが、あなたの価値感や直感は絶対的ではありません。あなたが見れば、あなたが育んできたそれらはもちろん絶対的でしょう。ですが、”他の誰かからみれば(相対化すれば)”そうではなくなるわけです。この考え方には、僕はたくさん助けられてきました。自分が絶対的ではなく、相対的な存在なんだと自覚することで、人にやさしくなれるし、他人を認められるはず。SNSで誹謗中傷するのは論外ですが、言い合いばかりしている人いますよね。自らの意思や考えを主張することをやめろとは言いませんし、重要ですが、相対化して、つまり相手の立場になって、それができるかどうかで、大人か否かがわかります。 最後にsummery お疲れ様でした。この記事が少しでもあなたに役立つことを願います。多くは語らず、終わりにします。ご一読ありがとうございました。
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「J2サポはeJリーグを全力応援すべし」eJリーグ愛媛FC代表に直撃インタビュー!!

お疲れ様です。De:Lです。今回はesportsのテーマでの記事になります。この記事の起点になっているのは、 「J2サポーターはeJリーグを全力で応援すべきである」 と思ったということです。これについては説明していきます。さらに今回は、eJリーグの愛媛FC代表の3名のプレイヤーにコンタクトを取れたので、そのインタビューのまとめを載せていこうと思います!! eJリーグとはwhat eJ league is https://www.youtube.com/watch?v=Td_Z5ARsIkk 簡単に言うと、 ”モバイル(アプリケーション)ゲーム「efootball ウイニングイレブン2021」の大会。” になります。この「efootball ウイニングイレブン2021」(以下モバイル版ウイイレと呼称)にはJリーグライセンスが搭載されていることから年齢でカテゴライズされた各プレーヤーが好きなJクラブを一つ選択し、そのクラブの選手を使って、大会を勝ち抜いていくレギュレーションになっています。過去に2019年に第一回大会が開催(2020年はコロナ禍につき中止)され、大変に話題になりました。概要を公式HPから引用しておきます。 加えて、各クラブチームには、決勝大会の成績準位に応じて賞金が用意されています。賞金総額は1500万円!!esports業界の盛り上がりがよくわかりますw 順位優勝準優勝ベスト4ベスト8予選ラウンド敗退賞金(万円)5002001305010総額1500万円 今大会はコロナ禍も相まってオンラインがメインの会場。決勝大会のみオフラインの大会です。日程は以下に引用しています。 Jリーグライセンス問題とJ2サポJ2 supporters should also support eJ league さて、本記事のタイトルにもなりましたが、「J2サポーターはeJリーグを応援すべき」ということについてです。実はサッカーゲームにはライセンス問題というのがつきものでして。。。どのサッカーゲームでも基本的に実装できるチームからはライセンス”実装してもええよ~”的な許可をもらえないと、使ってはいけないわけですね。有名ゲームでいうと、FIFAとウイイレ(efootballという名前に今年から変更)の2大巨頭がありますが、 この二つも長年ライセンス問題で、やりあっているところがありますwたとえば、FIFAだと正式名称で使えるチームがウイイレだと変な名前になっていたりwといった感じで、サッカーゲームとライセンス問題は切っても切れないものです。さて、ではJリーグのライセンスはどうなのか? 実はJリーグライセンスはこの二つのゲーム両方にあります。 ”じゃぁなんでライセンス問題の話なんかeJリーグの記事で話してんだよ”と横やりが飛んできそうですがw実は 「J2のライセンスはウイイレ側、基、モバイル版ウイイレにしかありません。」 つまり、eJリーグ(名称は多々ありますが)に準ずるJリーグとマッチした大会はこの2大ゲームどちらでも開催可能ですが、J2も入れた大会はモバイル版ウイイレでしか開催できないわけです。つまり愛媛FCはモバイル版ウイイレのeJリーグでしか見れないわけです。J2サポーターとしては、Jリーグが題材のゲームの大会があるなら、ぜひともJ2も入れてほしいところ。しかし、ライセンス問題から、J2はモバイル版ウイイレの大会でしか実装できない。ならば!!! eJリーグを応援しよう!!!!(無理やりw) というわけですw 愛媛FC代表にインタビューしてみたInterview 今回はzoomを用いて、全3名のeJリーグ愛媛FC代表の方にインタビューをしてきました。見事に三人とも真顔のシーンを切り取ることに成功した写真を載せますwww今回インタビューしたことはこちらの6点。 (インタビュー時に使ったスライドをそのまま転用して恐縮なのですがw)改めて文字に起こすと 自己紹介!愛媛FCとの接点は?esports(ウイイレとの接点は?)サッカーとの接点は?自分のプレーの魅力は?esportsと自分の将来について の6点を聞いてきました。 自己紹介と愛媛FCとの出会い こちらの無邪気な少年はU18代表のブラックキャップ選手登録名崎原伊織選手です。 大阪府出身の彼は、eJリーグに参加するまで、なんと愛媛FCになんの縁もなかったとのこと。もともとガンバ大阪の代表を目指していましたが、愛媛FCU18の枠に空きができたため、出場を決めたとのこと。志高い彼としては、不本意な形の出場だったかもしれませんが、どんな形であれ()、愛媛FCを知ってくれる人が増えてくれるのはサポーターとしてうれしいですね。帰国子女でありながら、フィギュアスケートをやっているというすごい経歴をお持ちです! こちらの落ち着き溢れる青年はフル代表のぱぶろ選手登録名亀井亮之介選手です。 出身は広島県ですが、現在は大学生ということで、愛媛県内に住んでいることから、愛媛FCで挑戦してみようと考えたそうです。彼は代表3名の中で唯一、esportsチームに所属しているプレイヤーです。Relaxedly CHIBAという千葉県を拠点としたesportsチームのウイニングイレブンモバイル部門の所属選手です。強力な味方ですね!!! 3人目はまだあどけない少年U15代表のムラシュン選手登録名村上俊哉選手です。 彼は愛媛県内に住む中学生で、2015年から愛媛FCを応援する僕の先輩サポーターにあたりますw彼は誘われてニンスタに見に行ったことがあったそうで、それが楽しく、それ以来は、ホームゲームをほぼ見に行っているとのこと。サポーターとしてはうれしい限りですね!彼はサッカーも経験者ということで、現在はもう辞めたみたいです。。。 ウイイレとサッカー ウイイレとの出会いはサッカーゲームへの興味から。日本にきてからフィギュアスケートを続けていたそうですが、なんと友達の”ドイツ人”にサッカーを教えてもらったとのこと。 サッカー経験ないものの、ゲームとしてのサッカーは興味があって、ダウンロードをし、現在は自身のYouTubeチャンネルでプレー動画を配信するほどにまで、のめり込んだようです。サッカーとの出会い方もワールドクラス!!ウイイレもYouTubeで!!なんとも将来を期待したくなる好青年です!ブラックキャップ選手 2018年のワールドカップで、日本全体的に一気にサッカー熱が高まるタイミングで、モバイル版のウイイレと出会ったそうです。サッカーゲームでサッカーを知って、現在では代表戦とかは観戦するとのこと。まだこれといったサッカークラブを応援はしていないようですが、、、愛媛FCサポに。。。。。(と私情を挟むのはやめておいてwwサッカー経験はなかったそうなのですが、友達に誘われて始めたウイイレで、現在ではesportsチームに所属しているなんて、人生何があるのかわかんないもんです。。。ぱぶろ選手 小学5年生からウイイレを始めたとのこと。もともとサッカーを幼稚園から始めた生粋のサッカー少年だったそうですが、一度受験や陸上へ転向したこと等を機にゲームから離れてしまったそうです。しかし、再度ウイイレをはじめると、やはりサッカーが好きで、楽しくて、続けているそうです。一度やめたけど、戻ってきて、代表になったちゃうなんてドラマですなぁ。。。ムラシュン選手 ウイイレでのプレースタイル モバイル版のウイイレでは、配信開始当初から、プレースタイルについてはいろいろと議論が巻き起こっていて、前回のeJリーグでの本大会でも、鳥籠が話題になったり、過去の野良大会でもフライスルーパスの多用が問題視されたり、といった感じの背景があったのですが、、、、しかし、今回は勇気をもって、3人に当のプレースタイルについて聞いてきました!! ショートパスでしっかりビルドアップしていくスタイル確率の低そうなシュートも試行回数を増やすことで、決定力を高めようという考え方プレースタイルについての議論が色々とあることは承知しているが、流されず、自分のスタイルを貫きたい。ガンバ大阪との接点もあるので、ガンバから来ている唐山翔自選手はお気に入り彼をうまく使いたい。とのこと。ブラックキャップ選手 フォワードの選手で相手を背負った状態で、楔を入れて、攻撃を組み立てていくスタイル。タメの作り方を重要視していて、2列目や上がったSBにうまく合わせたい。西田剛選手はゲーム内で強力なスキルを持っているので、西田選手をうまく使って、攻撃を組み立てたい。とのこと。ぱぶろ選手 ドリブルが苦手なので、基本的にはパスを中心に組み立てるイメージ。特にサイドから組み立てて、最後はクロスでフィニッシュ。もしくは繰り込んでシュート。とにかくサイドをうまく使っていきたいスタイル。榎本大輝選手はダブルタッチのスキルが強力で、スピードもあるため、サイドで躍動させたい。とのこと。ムラシュン選手 将来へ向けて 昨今は、ゲームで生計を立てるなんて人もたくさん増えたわけですが、実際プロライセンスも存在するesports業界で、彼等はどんなことを考えているのか聞いてきました。 ウイイレではこの大会で引退を考えており、JFAも公式の世界大会を開催しているFIFAで今後はプレーしていこうとのこと。実際FIFAのほうが世界的には主要なサッカーゲームではあるから、日本代表も目指したい。eportsプレーヤーとしては大学生までで考えており、それから先はまたその時の環境や、自身の状態と相談。とのこと。ブラックキャップ選手 基本的には学業を優先していく。esportsチームにも所属しているが、プレーヤーとしては、就職等の将来も迫っていることから、身を引く予定。今後は趣味程度にウイイレを楽しんでいきたい。しかし、現在所属しているチームの企画やイベントには積極的に参加協力していきたい。とのことぱぶろ選手 正直、将来esports界にいる自分は想像していない。運よく今回の大会に参加することはできたが、今後も基本は趣味としてゲームは嗜んでいきたい。ムラシュン選手 ここも3者3様で、将来へ向けて、個々人で色々考えていることがあるようです。 意気込みとサポーターの皆さんへ向けてentusiasm せっかくなので、意気込みとメッセージについてはzoomの録画をそのまま引用しようと思います。重たい動画なので、そのまま貼り付けはできないですから、YouTubeに限定公開しております。 https://youtu.be/JpIqwEAFQ00 https://youtu.be/JrugeyLBRkU https://youtu.be/gbIK1ifOz1g インタビューを終えてafter talks さて、今回はeJリーグをフィーチャーしていきました。esports×Jリーグということで、Jリーグサポーターの自分としては楽しくインタビューができました。実はこんなこと言いながら、実はこんな記事を前回書いているんですよね。 モバイルアプリゲームでプロを目指すことは非常に険しい道ですし、そもそもその業界は消費形態的にプレイヤーをフィーチャーされるのは難しい。しかし、前述のライセンス問題からも、やはり盛り上がってほしい分野ではあります。皆さんもぜひ今後とも注目してほしいところです。以下にインタビュー全編を載せておきます。字幕等もつけずそのまま載せています。zoomのそのままの生感を楽しんでください(サボり)ご一読ありがとうございました! https://youtu.be/N8HvD8OO5Xc end
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「東京五輪 to Jリーグ」J2再開超直前愛媛FC考察 The press of EHIME NO.15

お疲れ様です!De:Lです!東京オリンピックでの、日本代表の激闘冷めやらぬまま、明治安田生命J2リーグが再開します!! 前回の石井快征選手についての解体新書記事より以前のThe press of EHIMEはnoteに残っていますので、ぜひご覧になってください。 noteリンク noteアカウントリンク 過去のThe press of EHIMEはこのnoteに残っています。 さて、新戦力を迎え、怪我組もおそらく復帰し、愛媛FCはどうなっていくのでしょうか。。。この記事では、新戦力の整理、フォーメーション、そして後半戦の戦い方という点から考察していきます。 The press of EHIMEについてこのthe press of EHIME2021は2021シーズンの愛媛FCの一戦一戦に注目し、よかったこと(Gpoint)と悪かったこと(Bpoint)をまとめ、その試合から愛媛が学ぶことを整理したうえで、特定の選手(FeturePlayer)や、戦術を取り上げ、愛媛の進化を読み解いていこうという完全個人運営のnoteとなっています。ここでの文章、画像、考え方は完全に私個人のもので、愛媛FCとの関連はないもとし、DAZN映像からの引用も含め、一切の商標利用はないことを宣言しておきます。 また以下の記事内容は下にリンクしている記事で解説している戦術知識があることが前提となっておりますので、ぜひご一読ください。 新戦力「守備強化」new members 今夏の移籍で愛媛FCは二人の新戦力を加入させました。二人ともディフェンダーということで、明確な守備強化が考えられます。 栗山直樹選手高木利弥選手 栗山直樹選手静岡出身のDF。主にCBを担当。ジェフ千葉でプロ生活を開始し、山形で長くプレー。 高木利弥選手広島出身のDF。主にSBを担当。山形でプロデビューし、柏等でJ1経験もある。 栗山選手の特徴としては、クレバーなCBという印象。対人戦では脅威になります。プレー自体は怪我から復帰し、現在は3バックの左を担当することの多い、浦田選手に近い選手と言っていいかもしれません。体格的には少し浦田選手よりも大柄。一方で、怪我も多く、今シーズンもなかなかコンディションを整えることができずに、前半戦の出場はわずか4試合にとどまっています。(すべてサブスタート) 一方の高木選手も、今シーズンは未だ出場はありません。2020シーズンこそ14試合に出場し、左サイドでチームに貢献しましたが、やはりコンディション的にも今シーズンは。。。といったところ。この中断期間をもって、ある程度上げることができていれば、おそらく先発されるほどの実力者ではあります。プレースタイルとしては、前野選手や内田選手とはまた異なり、積極的にドリブルも仕掛ける攻撃的サイドバック。左サイドにおける選択肢(取れ得る戦術種類)が豊富になることには間違いありません。 なんにせよ、この中断期間にどれだけ準備できたかが重要なことには変わりありません。即戦力とは言いにくいでしょう。 新フォーメーションnew formation さて、新戦力も加入し、怪我組も復帰。となるとフォーメーションも大きく変化するかもしれません。一応、前半戦終盤に用いた3322で予想してみましょう。 このような予想となりました。サブとしては 岡本前野(もしくは内田)大谷前田森谷唐山石井 の中から選択されることが予想されます。 やはり何と言っても川村拓夢の復帰は大前提でしょう。 強力な左足を武器に、残留争いの愛媛の中で、ひと際輝くエースでした。しかし、前半戦中盤で怪我により離脱。長く試合勘が戻ってない可能性があることは懸念点ではあります。同時期に藤本選手のコンディションが指数関数的に上昇。この二人がベストな状態で揃っている愛媛はまだ今シーズンは見れていません。 加えて、池田選手の復帰も考えられます。前半戦は怪我までは、圧倒的なフィジカルでボールをはじき返す、最後の砦として躍動。J2NO.1CBとの呼び声もあったパフォーマンスでした。 後半戦を戦う中でchallenging things ここからは個人的な考察になっていくのですが、實好監督政権下で最も、愛媛FCが輝いた試合は皆さんどの試合を挙げるでしょうか?私は圧倒的1位があります。それが實好監督に交代してから2戦目の大宮戦です。 https://www.youtube.com/watch?v=YBLB6Ccl5n0 この時のスタメンがこちら。 そう4141です。岩井選手をワイド起用し、物議を醸したのもこの試合wディフェンス時には523という今のディフェンス時のフォーメーションと同様の形を取ります。川井監督が用意した”5レーンに基づいた攻撃理念”和泉監督が用意した”守備から攻撃への速度”そしてのその二つを体現するために實好監督が用意した”システム”そのシステムこそがこの4141です。川村選手が戻ってきた以上、このシステムに再挑戦するべきだと僕は考えます。その時の解説記事を以下にリンクしておきます。 となると、予想されるフォーメーションは このようなイメージでしょうか。思い切った予想をしたのは石井ですね。 元々は1列目の選手ではありますが、プレースタイル的にはやはり2列目の起用が最適解かなと個人的には思っています。ハーフレーンで受けて、攻撃力が増すタイプ。ターンがうまいですから、攻撃の開始のスイッチを入れることができる貴重な選手になり得ると考えます。サガン鳥栖では2トップをともに担当していた林大地がオリンピックブレイクしたことは彼にも何かを与えたはず。後半戦で爆発させてほしいですね!! さて、いかがだったでしょうか。後半戦へ、そして残留へ、愛媛の厳しい戦いは続きます。本日8/9 19時からアウェイ群馬戦から再開です!!!
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