新体制発表をした愛媛FCと抱えている課題について

こんにちは、例年より少し早めの新体制発表が行われた愛媛FCを今季もしぶとく応援しているDe:Lさんです。

さて、愛媛FCのYoutubeチャンネルにて、愛媛FCの今季新体制報告記者会見が放送されていました。ご覧になったでしょうか?

今回は、その記者会見を受けて、私が感じたことや、展望を予想していきたいと思います。もっというと私の思う、本年度の理想を考えていきたいと思います。


1.今季新体制報告記者会見まとめ

終始和やかな雰囲気な会見でした(皮肉)。長かったwww
まぁSNS等で叫ばれてはいますが、集客の点ですね。
目標を設定しないという発言や、ファンを集めるには強くて魅力あるサッカーを見せることが最重要だ発言とかですね。まぁ叩かれてはいますが、あえてこの記事では言及は避けます。
私が見たいのはまさにその魅力的なサッカーですからね。

さて、発表された新体制は上記の通りです。
特にチームスタッフには”愛媛色”が意識されたものになっているなという印象です。私自身は長く愛媛のファンをやってきたわけではないので、見たことない。。。って選手やスタッフもチラホラ。ですがこの補強は新チームスローガンの”原点回帰”も意識された結果でしょう。

實好礼忠 新コーチ

和泉茂徳 新監督

会見の軽いまとめ(目指すサッカー観や戦術面についてのみ)もつけくわえておきます。

  • ・攻守にアグレッシブなサッカー
  • ・前線からも積極的に守備をする。
  • ・セットプレーの強さを求める。
  • ・去年までのポゼッションサッカーに変化を。
  • ・高い位置でのポゼッションを意識。

あくまで、私個人の印象ですが、やはり、コーチ陣や選手数名は前任の川井監督が植え付けようとしたポゼッションサッカーをイメージしている印象。一方で、監督は前線からの果敢な守備やランニングサッカーを意識しているように映りました。ただ、コーチ陣も實好さんを筆頭に、監督の指示をサポートするとの意見でした。

特に青野さんの話で印象的だったのが、
”前年までのポゼッションは後ろに重きがあったが、今年は高い位置でのポゼッション(支配)をすべき。”

この点は和泉監督の前線で奪って攻撃を構築する考え方と通ずる部分があり、既に首脳陣で意見のすり合わせというか、考える方向感の一致がなされていて、とても好感が持てました。

この”高い位置でのポゼッション”と”實好コーチ”と聞いて、わかる方はわかるとは思いますが、

”あれ?さては目指すは京都サンガ!?!?”

と思いましたww まぁ監督はあくまで和泉さんですから、まるっきり京都だなんてことはないでしょう。

以上が、まとめと私の個人的な印象のお話でした。


2.今季の展望と課題

今後展望予想ですね。

皆さん、2020シーズンは危機的なシーズンであったことは周知として、さて、2021シーズンにどう立て直すかですよね。

この項目では、その立て直し案として、こうしてほしいとかではなくて、おそらく愛媛FCとしてはこう考えているだろうなぁという予想をお話しさせていただきたいと思います。


2.1.セットプレー対策

会見で叫ばれていた明確な対策点として、”セットプレーでの失点を減らす”というのがありました。

その対策ということで”ディフェンダーのサイズ”が一つ挙げらていました。
そこで、今後起用が増えるだろうなぁという選手を考えてみようと思います。

  • 池田樹雷人

身長186cmの大型CB。2019シーズンは、AC長野パルセイロでプレーしていた選手です。2018、2020シーズンでは山崎の存在があったため、なかなか出場機会に恵まれない選手ではありましたが、CBながら2得点と少ないチャンスを生かした形になりました。

やはり魅力は豪快な高さあるヘディングでしょう。セットプレー対策を掲げる上で、隅におけないポスト山崎として監督も期待していることでしょう。

しかし、川井監督下では、ビルドアップを評価されなかった点が否めません。特に2020シーズンは如実に最終ラインでのパス回しを森谷含め果敢に行おうとしていた以上、やはり池田は二番手ということでしょう。今後の改善点として本人も自覚があるはず。そういう意味では引退した西岡兄にもっと教わってほしかったですね。。。

ですが、今年はやはりセットプレーでの強さを強調しています。背番号も4番を引き継いだわけですし、CBとして、守備時のみならず、攻撃でもセットプレーでの強さを生かしてほしいところです。

  • 大谷尚輝

今季、町田ゼルビアからのレンタルで加入した大谷。本職はどうやら右のSBからWBあたりではあるんでしょうけど、CBもできちゃう183cm高身長イケメンですね。

2020シーズンでは怪我に悩み、ほとんど出場機会はなかった分、愛媛では存分に暴れてほしいところ。

彼に期待することも池田に通ずるものがあります。2017シーズンから町田の右サイドを支えてきた仕事人ではありますが、特筆すべきはその高い空中戦勝率です。特にサイドはFWのロングボールへの対応に追われるわけですから、この数字が高いことは大きな魅力です。なんと、2017-2019シーズンでの自陣空中戦の勝率だけなら山崎より高いです。(もちろん中央とサイドで比べるのはナンセンスではありますが。)

  • 浦田延尚

(写真はJリーグチャンネルの2017シーズン愛媛vs千葉戦のハイライトのサムネイルですw)

この鬼の形相のおじさんは浦田延尚選手。4年ぶりに松本山雅FCから愛媛に戻ってきたレジェンド。

CBとしては178cmとそこまで大柄というわけではありませんが、空中戦も十分に戦える”競るセンス”を持っている選手と思います。松本時代はそこまでではありますが、愛媛時代には1シーズン3得点をマークしたなどCBながら高い得点力を持っています。

また、前所属時に比べて変化を挙げるならば、愛媛にいた頃はCBのみの起用でしたが、2020シーズンは松本でRWBを経験していることですね。もともと前への意識の強いCB(茂木が近いかな)ですから、RWBとしてアシストや得点も期待できるように成長しているでしょう。ですが、おそらくCB起用かなと思っています。


2.2.WB問題

今季の移籍で、東京オリンピック世代代表候補であった長沼サンフレッチェ広島にレンタルバック。加えて、丹羽ツエーゲン金沢に移籍。丹羽はメインはワントップ起用でしたが、WBができる貴重な存在。長沼にいたっては超主力。WBとして貴重な存在を失いました。

愛媛のSWBには非常に運動量を必要とし、CB、DMFのサポートをするクレバーさと時には裏を取りサイドをえぐる大胆さが求められます。その点この二人はこれを満足した数少ない選手でした。

では、WB起用の可能性のある選手としては。。。。

  • 内田健太(今季新加入 LWB起用の可能性大)
  • 小暮大器(RWB候補筆頭 波のあるプレーを改善したい)
  • 前田凌佑(大分ではDMFだったが、攻撃の繋ぎ役での活躍をWBで発動?)
  • 近藤貴司(以前の在籍時にもWBでの起用経験あり)
  • 榎本大輝(まだまだ自分の適正ポジが定まってない様子 覚醒期待)
  • 忽那喬司(若手の中ではスタメン候補上位 判断力が課題)
  • 茂木力也(絶対引き抜かれると思った よく残った)
  • 吉田晴稀(帝京長岡では高速SBとして活躍 ポテンシャルNO.1)
  • 三原秀真(落ち着いていさすれば切れ味抜群ドリブル)

ピックアップしたいのは

  • 内田健太

悪魔の左足を持ったワイドアタッカー。2021シーズンのLWBの最有力候補。
いろいろ説明する前に、これをご覧になっていただきたいですw

まぁ、”半端ない”


しかし、年齢的にも運動量に不安が出始める時期ではありますが、昨年まで所属していた甲府では、2年連続で主力として活躍しました。2ゴールに加え超精度のクロスにはまだまだ存在感は衰えないイメージです。

一方で、愛媛と甲府では勝手は違うでしょう。ベテランとして、CB、MF、シャドーらと積極的に三角形を形成し、サポートするプレーが求められます。これができるかが、内田が現在の愛媛で必要とされるかを決めると考えられます。

  • 吉田晴稀

2020年の選手権ベスト8まで進んだ帝京長岡からのルーキーとして、期待のホープであったんですが、2020シーズンはほとんど試合に絡めず、ベンチで苦汁を舐めたでしょう。

帝京長岡では、CBとRSBをメインにしながらも、高校生ながら可変式フォーメーションを体現し、3CBの右も担当し、サッカーIQの高さを感じさせました。一方で、やはり彼の魅力は高校年代から特徴だったそのスピード。今季の愛媛はCBにサイズを求めると言っている以上、WBでの起用が基本と考えられます。したがって、スピードを生かして、上下をサポートできるWBに成長することが望ましいですね。

となると、ライバルは三原、忽那でしょうか。二人との違いはJユースチームでの経験の差でしょう。この差はファンの目に映る以上に大きい違いなのかもしれません。それが2020シーズンの出場数にも影響した可能性は高いです。

  • 茂木力也

2019シーズン途中から愛媛に戻ってきたリベロ。2020シーズン山崎、前野と並んで、愛媛のディフェンスを支えました。

多くのファンが思っていたとは思いますが、私も例外ではなく、絶対引き抜かれると思いましたねww

今季からは副キャプテンに任命されていました。2020シーズンでは失点の機会もたくさんありましたが、そのたびに激を飛ばし、チームを奮い立たせました。この力はきっと今季も愛媛を助けてくれるはずです。

さて、運よく?愛媛に残ってくれたわけですが、2021シーズンからはおそらくCBでの起用は減るのでは?と予想しています。

もともと浦和レッズにいたときに当時の監督であるオリヴェイラ監督には、身長の低さを指摘され、サイドやボランチでの起用を望まれていました。

となるとなおさら、今期は渡辺が引退し、よりディフェンシヴなDMFとしての起用も考えられるし、本命としてはRWBとしての起用が期待されますね。

もともと川井監督下でも2020シーズンは長沼(LWB)と並んでRWBに入ることもチラホラ。

攻撃時に勢いよく上がっていくタイミングや、ディフェンス時の身長に依らずに戦うポジショニングなど、センスあふれる一人なので、RWBがメイン起用になっても大きな戦力になることは間違いないでしょう。


3.愛媛FCに提案!見てみたい愛媛の新しい形

さて、監督も交代し、刷新された愛媛FCですが、今季はどんなサッカーを展開するんでしょうか?

ここで、私が考えた愛媛のスタートフォーメーションをご紹介させていただきたいと思います。

以下ベンチメンバー

  • ・山瀬浩治(OMForDMF)
  • ・横谷繁(CBとWB以外)
  • ・吉田真紀人(ワントップorOMF)
  • ・吉田晴稀(WBorCB)
  • ・忽那喬司(WBorOMFシャドー)
  • ・大谷尚暉(CB要員)もしくは・前野貴徳(CB要員)
  • ・加藤大智(サブGK)

こんなところでいかがでしょうか?

詳しい戦術についてはあまり言及しませんが、いくつかお話を。

まず前野についてですね。

  • 前野貴徳

愛媛のディフェンスを支えてきた今季の新キャプテン。

ですが、今季の愛媛においてはどうしても内田との住み分けが難しいようにも思えてきます。私自身はもともと彼をCBとして起用することに疑問がありました。

攻撃のスタートとして、川井監督下のポゼッションサッカーを体現する第一人でありましたが、ボランチのラインの敵に対してアタックし、簡単にかわされ、山崎や西岡の負担を増やすシーンが2020シーズンは本当に目立ちました。

そこで、今回は前野をスタメンから起用するのはどうなのか、疑問に思ったわけです。

起用の可能性としては、もちろんCBもありますが、LWBもしくはボランチでの起用が考えられますね。

  • 藤本佳希

2020シーズンからは神谷から受け継いだ10番を背負うエースです。

今季は、丹羽、有田と強力なFWが抜けたことで、藤本にかかる負担と期待は去年のそれを遥かに凌駕します。おそらく基本は近藤とのコンビを組むことになるとは思いますが、和泉監督の掲げる”前線から積極的に仕掛けるハイプレスサッカー”を実現するには、尋常じゃない運動量が必要ですし、その要として、やるべきことは多いです。

とはいえ、まずは得点。たくさん点とってもらいましょう!!

  • 前田凌佑と田中裕人

ボランチに入るであろう二人ですね。2ボランチはおそらく2020シーズンからの変更はないでしょうから、川村が固定とすると、二人は同一ポジションを争うことになるでしょう。

前田は大分でも攻撃の起点となるプレーメイカー的存在。

一方で田中は献身的なディフェンスをする仕事人。和泉監督によって使い分けがされるでしょう。

しかし、個人的には川井監督のポゼッションサッカーを完全に捨てるなんてことはないでしょうし、そうなるとパス能力が高く、よりハイレベルな世界で戦った経験のある前田を起用するのが、濃厚ですね。


4.まとめ

いかがだったでしょうか?
相変わらず長い文章ですねww

今季の愛媛は2/28に初戦を迎えます。相手は東京ヴェルディ。

なお、今回も記事作成にはfootball.labさんのデータを参考にさせていただきました。ありがとうございました。

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